『東京スカーレット』 第3話 あらすじ&感想【ネタバレ注意】

 

☆ 東京スカーレット~警視庁NS係~ ☆   第3話

 

=あ ら す じ=

 

公式サイトのあらすじをご覧ください!

 

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=感 想 記 事=

 

 

第3話にして、副題が初めて気になりました。「殺人アルバイト」

殺人をするアルバイトなのか、アルバイトが殺人をするのか…気になった。

 

 

主人公・杏は婦人警官の制服を着ての業務。まるでコスプレ。

街で、防犯キャンペーンのチラシ配り。

「何でもする係」だからと言って、捜査一課がするような内容なのだろうか。

 

 

豆をその場で挽いて、コーヒーを入れる捜査一課長。

そんなに、落ち着いた捜査一課があるのだろうかと、やや不信感。

色々と、いきなり不信感を感じながら、毎話、見入ってしまっている。

 

 

 

今回は、世間で話題になっている内容が盛り込まれた話の展開。

大学卒業後の就職失敗。派遣社員で、待遇も変わらずに正社員にこき使われる。過労からの自殺。飲食店の人手不足。安い物を提供する代わりに、その代償があるのは当たり前と思う企業側。盗みに入られながらも、盗まれたのは脱税した金なので被害届を出せない会社。

 

そのような内容が、盛り込まれたストーリー。

しかし、色んな事を盛り込み、取り入れ過ぎではないかと感じました。

 

 

仕事を辞めて、田舎に帰ると言う杏の友人。この友人が、隠れたキーパーソン。

彼女の言葉から、犯人を暴いていく杏。

でも、その言葉の中には、杏が落ち込んでしまうような内容もあり、その年代の女性の悩みを物語っていました。

 

 

飲食業の人手不足は、現代の話題。求人数が増えたと言っても、まだまだ失業率が高く、働けない人が多いこの世の中なのに、矛盾したようなこの現象。

大きな社会問題だと思います。その話題が、今話に盛り込まれており、まさに1店舗、閉店に追い込まれていく。

 

 

その店で、前の女性店長が過労により自殺。その自殺が過労死だと認められず、親しくしていたアルバイト店員が、前店長の死が無駄にならないようにと、会社を相手に戦う意思を示していたが、それを阻止しようと、会社側のマネージャーがその立場から時給を上げていた。

 

 

結果、アルバイトリーダーより時給が10円高かった。

時給が10円、他の人より高いと言う事は、「たった10円」ではなく、かなり大きな差が出ているように感じると思う。

ましてや、アルバイトリーダーをしているのに、普通に働いているアルバイタ-より時給が安い。これは、かなりの屈辱だったと思います。

でも、それだけで本当に殺人にまでいたるのだろうか…。

 

 

その背景に、就職の失敗や、地元に帰っても仕事が無いため、仕方なく東京にいなければならない事、夜中まで働き、不規則な仕事時間や、仕事内容による不満もあったのでしょう。

カッとしてしまい、その時の衝動にかられて取り返しのつかない事を犯してしまう…これも、現代人の現れなのでしょうか。

 

 

杏の友人は、大学時代、杏に紹介したパン屋さんのアルバイトで、杏が3ヶ月で首になった事は自分に責任があると、今になって謝罪。

 

 

しかし、その事がヒントになり、今回の事件を暴いていくきっかけとなった。

その友人が、派遣社員として働き、正社員にこき使われて使い捨て。そんな生活を一新しようと田舎に帰る。

彼女がすんなり帰るきっかけが出来たのは「永久就職」が田舎で待っているから。

そんな事が無いと、田舎にも帰る事が出来ないのも、今の世の中。

 

 

最初の疑問は、後者が正解。

これからの世の中で、起こり得るかもしれない事件を示唆しているようなストーリーで、今後も社会風刺して行くのでしょうか。

 

 

 

杏と阿藤のコンビ姿が、まだまだ見受けられないこのドラマ。

しかし、ちょっと兆しはありました。でも、まだ、息が合っているとは言い難いです。

今後、一緒に行動していくような雰囲気は醸し出していました。

 

 

余談ですが、ドラマで有りがちな光景が…。

涙を出した女性に、必ず誰かが、その女性にハンカチを渡すシーン。

泣いている女性も、他人のハンカチを使って涙をふく行為は平気なのでしょうか?

私なら、抵抗があるのですが、泣いている人、よく借りられますよね。

きっと、ご自分のハンカチなりタオルなり持っていると思うのに…。