『 同窓生~人は、三度、恋をする~ 』 第4話 感想【ネタバレ注意】

 

 

 

同窓生~人は、三度、恋をする~☆   第4話

 


dousousei

あらすじは公式サイトをご覧ください。

 

 

 

 

=感 想 記 事=

 

前回からの引き続きで「裏切り者」と、あけひの言葉に戸惑いの態度を見せている健太。

複雑な気持ちが垣間見られるけれど、あけひもその言葉の裏にないが隠されているのかが、悲しみとも、恨みとも見られる視線で健太を見つめている。

 

 

 

その「裏切り者」の真意は、中学三年生の時の駆け落ちごっこでの出来事。その事を25年間も恨んで来たのかと思うと、あけひの執念は恐ろしい。

でも、その気持ちは恨みより、悲しみで、仕方がなかった事も分かっていたあけひ。やはり、健太への想いの方が強かったのかと思う。

中学三年生で、駆け落ちなんて不可能。不動産屋さんも分かるだろう!子供ってことくらい…と、思ってしまう。

 

 

しかし、それほどまでに、その当時の状況から逃げ出したかったあけひ。それを助けてくれるのは健太しかいないと信じていた。

そして、今、また逃げ出していしまいたい気持ちが募り、その助けをしてくれるのは健太だと信じているのであろう。

しかし、大人になった健太は、あの当時と同じ、何も成長していない。

優柔不断で、はっきりせず、世間体やら周りの事やらを考えてばかりの男。

これから、その健太のうだうだした性格が変化していくのかが楽しみでもある。

 

 

 

あけひの家庭は崩壊こそしていないが、連れ子である長男・一郎は、父の行動、性格がよく分かっているようだ。

父の顔色を伺って、両親の雰囲気もよく分かって、弟や妹の面倒をよくみるお兄ちゃん。

今後、爆発してしまわないか心配。

 

 

 

父親しての太郎の行動は、良くないのは明白。

お気に入りのぬいぐるみをカレーライスに突っ込んでしまう所なんかは、まさに虐待そのもので、離婚した前妻は、一郎をそうして太郎に託したのか疑問。

前妻の方が悪女?

 

 

その、前妻の事もあって、太郎は人間が変わり、キレやすく、冷酷で、悪者になって行った?と、いろんな見方もしてしまう。

どちらにしても、ニンジンが食べられないからと言って、その教育の仕方は良くないだろう!

 

 

 

 

カレーが染みついたぬいぐるみ、あけひは自分で洗いきれないからと、健太の店に持ち込む。

改めて、クリーニング店は何でも洗ってくれるんだと感じた。

なかなか、カレーの匂いが取れずに、ヤンさんの提案で、ぬいぐるみをバラバラに解体して、パーツごとにして洗い上げて行く。

スゴイ業。さすがクリーニング屋さん!

しかし、この手間は、なかなか普通のクリーニング店ではしないであろう。

クリーニング店の店主の方が観ていたら「うちには持ってこないで!」と、呟きながら観ていたに違いない。

 

 

 

ぬいぐるみを見つめ、息子・正太の事を思い出しながら「せめて、おまえを何とかしてやるからな…」と、健太。

正太の持っていた、ぬいぐるみを思い出し、自分の言動にやはり悔やんでいるのだろうか、それとも、やはり、自分の本当の息子ではないのでは…と、言う気持ちが拭い去れないのだろうか。

息子に会ってみたい、でも、会うのが恐い…。

クヨクヨしてしまう、これも健太の性格がにじみ出ている。

なんて、こんな役は井浦新に適しているんだろう~と、しみじみ。

 

 

 

 

本当にキレイにしてしまったぬいぐるみ。

それを取りに来た、あけひと娘のミサ。

子供はなんて素直なんだろう。何でも、お構いなしに包み隠さず言ってしまう。

しかし、そんな事は母親なら分かっているはず。

あけひは、ミサを使って、健太に今の自分の置かれている環境を分からそうとしたのではないだろうか?

あけひならやりかねない。

 

 

自分から、言いにくいから、子供を使ってしまえ!と、あけひならする。

それをきっかけに、色々な話をしていこうとするが、夫との出会いや、幸せぶりを話し、辛い状況を話すわけでも無いあけひ。

そこもあけひらしい。

健太に、じらしてじらして、自分で考えろ!と、まで言っているかのように思う。

 

 

 

意外に、健太の店の屋上はキレイにガーデニングがなされた場所。

そこで、景色を観ているうちに「ちっぽけな自分」を感じてしまったのだろうか…。

「今、しあわせなのか?」の健太の問いに「しあわせよ」と、答えてしまうあけひ。

じれったい。

 

 

 

 

中学時代の、淡い思い出をいつまでも引きずっている40歳の男女。

 

 

薫子の過去も明かされていき、次回は、展開が激しそうだが、きっと、イライラさせられる健太の性格は変わらずままで、変わって欲しくない気もする。