『あすなろ三三七拍子』 第7話 あらすじ&感想【ネタバレ注意】

 

☆ あすなろ三三七拍子 ☆   第7話

=感 想 記 事=

今話は展開が激しく進んでいった。

いつも、「押忍!」とか叫びながらも、どこかどんより感があったストーリーが、今話はドンドン進んでいったかのように感じた。

とうとう、沙耶の過去が明かされていく。

こんなところで、京浜学院・応援団団長・渡辺が関わってくるとは思わなかった。

小学生の頃からの知り合いだった渡辺と沙耶。

助けてもらったことにお礼も言えずにいた事がずっと気がかりだった…と、かわいい渡辺。

沙耶の正義感の強い女のイメージは小さい頃からあったと言う事が明かされた。

それだけではなく「応援団」に深く関わりがあったと言う事。

父親が、この応援団の為に死んでしまい、そして、家族も苦労させられた。

なんて、応援団って深いんだ…と、感じずにはいられなかった。

そんなに、応援団は仲間意識が強く、そして、その仲間意識は長々と続いていくものなんだと…。

そう考えると齊藤や山下、そして荒川社長を始め、応援団OB達の気持ちも分からなくは無い。

沙耶の気持ちを考えると、それは本当に腹立たしい事に違いない。

お母さん、お兄さんはそのために苦労を強いられ、父親自身も苦労がたたり病気になって死んでしまう。団の仲間意識は必要なのか?

「誰が悪いの?」の沙耶の問いの答えは「保証人にさせたヤツが悪い!」と、視聴者の意見だが、そこへ持って行かないのがドラマである。

そして、同じように藤巻の家庭も崩壊していく。

その姿を見て、沙耶は動揺し、やっぱり応援団なんて良い物ではないとの気持ちが高まってしまう。

しかし、沙耶の気持ちの中には、自分が体験してきた、応援団と言う組織の中で、良いところが見えてきてしまい、父の気持ちに近づいて行っている自分に気づき始めているのでは…。

その答えが知りたくて、藤巻の妻・広子に会いに行く。

会って、話をして、自分と同じ意見を持っていて欲しかったのか?それとも応援団を肯定して欲しかったのか?

「父の事が大好きだった」その気持ちが心のどこかで、忘れられずにいたのに違いないのでしょう。

藤巻が、家出してしまった広子に対しエールを送る。

その姿を見て、沙耶は自分の気持ちをちゃんと見つめ直す事が出来たのでしょう。

これからは、もっと自分の気持ちに素直になって行くはず。

原準教授とのやり取りはどうなって行くのだろうか。

そして、京浜学院応援団との仲はどうなって行くのでしょうか?何か、変化があるのではないでしょうか?きっと江本副団長が卒倒してしまうような事が起きるのではないでしょうか。

広子の家出。やってしまうんですね47歳の主婦は。

子供が高校生にもなって、恋人が出来てしまったり、親離れしてしまうと、夫婦喧嘩してしまった時に、どうにでもなってしまえ!と、家出もしたくなってしまうのでしょう。

でも、これまで主婦業一筋の女は、いざ友達と言ってもいないんでしょうね。

家出先を見つける事は至難の業。もちろん主婦は、ホテル暮らしなんて続く分けが無い。

ましてや実家になんて帰れる訳も無し。

広子の行く先が娘の彼氏の部屋。そこしか無かったのかと残念。

でも、娘にすると、彼氏を認めてくれているとうれしくなるのでしょうか?それともお母さんウザい!と、思うのでしょうか?

娘・美紀の場合は前者のようで、なかなか理解のある娘。

そして、家に残された父親の為に、食事も作ってあげるなんて、なかなか良い子。こんな娘に育てなければ!と、思う瞬間。

藤巻の部屋にある物、全てが懐かしい。

聞いている曲は松山千春。聞いているのはテープ。ウォークマンを今でも聞ける状態にしているなんて感心。

広子はオフコース。自分の昔を思い出してしまった。