『東京スカーレット』 第7話 あらすじ&感想【ネタバレ注意】

☆ 東京スカーレット~警視庁NS係~ ☆    第7話

=感 想 記 事=

歌ってしまった中村雅俊演じる岩井課長。いつかは、歌うのではないかと思っていたが、早々歌った。
しかも、モト冬樹と。
相手を選んだのだろうか?スタッフ側の意向のままだったのだろうか?
しっかりと二人で歌いきっていた。
岩井課長の大学時代の友人が殺されてしまった。
友人が殺されてしまうなんて、なんて身近な事件なんだろう。その捜査をしなくてはいけないなんて、辛いだろうと思う。

今回の事件。当初、犯人は社長秘書のエリだ!と、確信した。
しかし、違う方へ違う方へと話はそれていき、別の人間が犯人なんだ~と、思わされてしまった。
本当にモト冬樹演じる若林が犯人?とさへ思わされた。

レコード好きな社長・井上。社長室と言う仕事部屋に、あれ程までの自分の趣味レコードを置けるなんて、なんて自由な会社だ。
好きなレコードを聞きながら仕事が出来るなんてうらやましい。

そのレコード。
井上と若林が以前デュオとして活躍し出した物。今では廃盤になってCD化もされていないので、人気に火が付き高騰。
そりゃ~それを見つけたら、社長秘書でも奪いとてしまうでしょう。
でも、5万円は中途半端な値段。付くならもうちょっと高値でも。
その5万円の為に殺人を犯してしまった社長秘書のエリ。
しかも、5万円は手元に入っていないのだろう。なんて、もったいない。人生、棒に振ってしまった。
あの時、すぐにでも救急車を呼んで手当をすれば、死なずに済んだのではないだろうか。
携帯電話を取りに帰ってきた若林も、見つけた時点で一報を入れていれば…。
と、寂しい世の中だ…と、感じてしまった。
こうやって、すぐに手当てをしなかった為に死んでいった命は沢山あるのではないだろうか。
好きな音楽から離れられずにいた若林。妻の実家の家業を継いで成功していった井上。
妻の言うがままに、全ての過去を捨て去ってしまった井上は、本当に幸せだったのだろうか?
「血は争えないのでしょうか…」と、息子は、30歳を過ぎても音楽にしがみついていると言う。
その姿を父親である井上は、自由にさせて上げていたのだろうか。自分の持つ夢を追い続けてもらいたかったのだろうか。
息子にしても、きっと家業を継がなくてはならない日が来るはず。その日までは自由にさせてやりたいと、親心だったのだろうか。
でも、父親が死んでしまった今、自由にはしていられなくなったはず。
家業を継げるありがたさもあれば、自由も無いのはかわいそうなのかも知れない。
エリが犯人だと確信した理由が、若いから。
確かに、若いとレコードププレイヤーを触った事も無ければ、見た事も無い人が多いだろう。
レコードを持った事も無いのだろう。
針を置くのは難しいんだと知らないのだろう。
ドンドンと騒いで振動を与えてはいけないなんて知らないのだろう。

エリは、回転数の違いを知らなかった。そのために、犯人だと気づかれてしまった。
よくよく、警察はその回転数を変更するダイヤル部分の写真を撮っていたもんだと感心。
警察という組織の事が、良く分かるこのドラマ。
グル―プごとに仲が悪いんだな~と。
そして、友達が出来ない仕事なんだな…と、感じさせられた。
阿藤の友達は「いない!」の返答から、警察ってこんなもんなのかな~と。

今話は「友達」がテーマだったのだろう。
杏は、友人の結婚式に仕事の為に出席できないなんて、友達思いじゃない。だから、友達が出来ないのだろう。
いざという時に頼りになる友達がいると良いのだが…。
杏にいると良いのだが…。