「あすなろ三三七拍子」感想まとめ wiki(ネタバレ注意)

=あ ら す じ=

藤巻大介(柳葉敏郎)は、エール物産で総務部課長を務めるサラリーマン。 大介は、娘の美紀(飯豊まりえ)の恋人・保阪翔(風間俊介)が訪ねてくることを知り、自宅の庭でバーベキューの準備をしていた。妻の広子(菊池桃子)はデリバリーを頼めばいいというが、大介は人格を見るためにはバーべキューがいいと言い張る。

その直後、雨が降りだし、翔がやって来た。金髪でピアスをした翔を見て呆然とする大介。結局バーベキューは中止になり、室内で食事をすることになったが、まともに敬語も使えずチャラチャラしている翔に大介は腹を立てる。

ホテルの宴会場では、旧・世田谷商科大学応援団のOB会が開かれていた。今はエール物産で社長をしている幹事長の荒川剛(西田敏行)は、10年前に女子大と合併して翌檜大学と名前を変えて以来、応援団は衰退の一途をたどっていることを嘆く。荒川同様、OBの齊藤裕一(反町隆史)、山下正人(ほんこん)らは、OB最長老の権田が絶対に応援団をつぶしてはいけないという言葉を肝に銘じる。

数日後、社長室に呼び出された大介は、荒川から翌檜大学へ社会人入学をして、部員のいなくなった応援団を第五十八代団長となって立て直して欲しいとお願いされる。荒川は、大介がリストラ候補であることを告げ、断ればクビにすると強引に了承させる。
3月。翌檜大学では、学部長たちが集まり、准教授の原智子(森口瑤子)に応援団顧問を依頼する。フェミニストである原に顧問をさせることで、応援団を廃部に追い込もうとする学部長たちの魂胆だった。意図をくみとって引き受けた原は、3年生の松下沙耶(剛力彩芽)に声をかける。

同じころ、大学の応援団室に来ていた大介は、チアリーダー部部長の葉月玲奈(高畑充希)と、吹奏楽部部長の園田義彦(山本涼介)に会う。
園田は、今年から吹奏楽部は応援活動には参加しないと一方的に言い放って去っていく。玲奈はホコリのかぶった団室の掃除を手伝いながら、入学式には新歓ステージがあることを告げる。

そこへ、齊藤と山下がやってきた。ふたりは、大介に稽古をつけてやると言って連れ出すが、その様子を沙耶が遠くから見ていて…!

公式サイトより

登場人物

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 第1話感想

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第一印象・・・コメディー?

そんな印象の元、観始めた第1話。笑いどころばかり探してしまいました。

 

主人公・藤巻大介役の柳葉敏郎は、ハマり役かなとも思いました。

過去に、ダメおやじを演じた事は無いんじゃないでしょうか…。

これまで、どちらかと言うと、良い人、出来る人の役が多かったはずですが、このような役の方が、柳葉敏郎らしさを充分に発揮させられるように思います。

 

長ランを着た姿、一世風靡セピアを思い出さずにはいられません。その時代を知らない視聴者は、おもしろさ半減ですね。あの年で、似合っているのもスゴイ。

学ランの襟が高いのは何故か…「うつむかないようにするためだ!」そうなんだ~なるほど~と。

 

齊藤裕一役の反町隆と、山下正人役のホンコンが、並んじゃ~ダメでしょう!と。
しかも、同級生と言う設定。実際には10歳の年の差があるはずですから、無理があるような…。
ホンコンが浪人して大学に入って、留年を何年かして…と、考えても無理があるように思います。
でも、笑いどころの一つです。

 

山下の「ご時世やから…」の言葉も、これから毎回、何度登場してくるのでしょうか?
そして、この二人が、これドラマの内容を支えていく重要人物になって行くんでしょうね。

主人公の妻・藤巻広子役の菊池桃子は、高校生の娘がいる母親役は無理があるような気がしました。
実年齢と変わらない役柄なので、高校生の子がいてもおかしくは無いのですが、なぜかしっくりこない。
でも、天然ボケなキャラは外せないんですね。
高校生の娘の彼氏が金髪の大学生で、その交際も問題なく認めていて、彼氏がうちに来る事も問題なく受け入れて、お風呂まで入らせてあげて…。パートはパン屋さん。
いまどきの母親と言う感じで、見習いたいような、見習いたくないような…。

ドラマが始まって、20分を過ぎたあたりで登場した松下沙耶役の剛力彩芽。
今回の登場は、全て合わせても5分有るか無いか程度で、その存在が、まだなぞな感じ。
瞬きも無く、無表情。ICレコーダーを手に、藤巻がいる応援団の調査をしていくが、マイナスイメージばかりを調査報告。
地味な存在の松下がどのように変わって行くかも楽しみの一つ。

金髪の彼氏・保坂翔役の風間俊介は、浮き過ぎ。役柄からかも知れませんが、無理がある。
朝ドラの地味すぎる役から、どう変わって行くかがこれからのテーマ…と、以前テレビで言っていましたが、やはり、あの役からまだまだ視聴者は離れられないと思います。

色々な役をこなしてきて、若くても、ジャニーズでもベテランな俳優に入るかも知れないのですが、主要な役をしてしまい、その役が尾を引いてしまうのって恐い事なんだな~と、風間君を見てると感じます。
でも、この役で、風間君の違う部分を大いに発揮してくれたら良いな~と、期待しています。

朝ドラ絡みで、もう一人、葉月玲奈役の高畑充希も、どうも拭い去れない。
ピンクのピアスにピンクのジャージでも、どこか着物姿の女学生が垣間見えてしまう。
チャラチャラした女子大生役は、基本似合わないのだと思います。
でも、チアリーダー部の部長役は、6年間演じたピーターパン役をフルに生かして、活躍して欲しいです。

登場人物の存在ばかりが気になって、内容が頭になかなか入ってこなかったのですが、ただ、内容は難しい物ではなく、単純明快!な感じなので、これからの展開が読めてしまいますが、それでも違う部分で楽しませてくれると思います。
夫婦円満そうな藤巻も、家庭を犠牲にしてまでも応援団を愛する齊藤も、結婚指輪はキラキラしていたので、これから、それがどうなって行くのか楽しみです。

柳葉敏郎は、本当に声が枯れて、ガラガラ声になってしまっているのではないでしょうか…。
それは、役者として大変!!
そんな心配もしてしまいますが、「うつむくな 胸を張れ 人生は気合と根性 どんなことも乗りきれる」精神で、頑張ってもらいたいです。

意外と演技ができているホンコンさんも気になる存在です。

第2話感想

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50歳のサラリーマンが、リストラにされたくないから、社長命令で大学に入学し、応援団団長になり…なんて、あり得ない話ですが、第2話になりました。柳葉敏郎のハマり役なのかも知れない…と、観ていてだんだんと感じてきた。

父親の顔、サラリーマンの顔、応援団団長の顔…と、色々な顔を見せながら、全てが似合っている。

学ランも似合っている。

娘の姿を見る目も似合っている。

ただ、かわいそうになってくる。本当にこのドラマの最後まで、体が持つのかと。

家庭では、良い父親、良い旦那様をしている藤巻大介。

昭和のお父さんを醸し出している所も良い。

住んでいる家の中も、昭和の香りが満載。これは、わざとかな?と、感じさせられる。

飼い犬はシバ犬で、家の中ではなく、庭で飼っている。昭和だ。

でも、ウォーターサーバーが家の中にある所なんかは、今どきな感じも出している。

反町隆演じる齊藤裕一と、ホンコン演じる山下正人が登場し過ぎなくらい出てくる。

「仕事は・・・?」と、言われるくらいで、それも納得。

齊藤は、脇役なのかチョイ役なのか、もしかして影の主役なのかと、色々な想像が掻き立てられる存在。

笑顔も無しで、このまま突き進んでいくのかと思っていたら、終盤、何とも言えない笑顔でおどけて、楽しむシーンがあって、反町君良かったね~と、思わず言ってしまった。

その、齊藤は、キラキラしている結婚指輪が第1話から気になったが、家庭の話も出てきた。

嫁はさっちゃんと呼ばれ、子供は二人。

円満な家庭ではなく、嫁は子供を連れて出ていってしまった。

なんて、残念な話だろう。最終話までに離婚ではなく、家族が戻ってきて、円満な家庭の姿を見せてもらいたい。

山下も、大学を8年留年が判明。どうやって8年留年したのか知りたい。そんなに長く大学に残っていられるのだろうか。

でも、人の良さも見られる山下の存在は、本当にホンコンの演技のうまさに驚きを感じる。

準主役は剛力彩芽なはずでは?と、思うほど、出番が少なく、目立たない。

しんどい役だろうな~とも思う。

どんな場面でも、表情を変えずにいる。瞬きもしていない。

私が気がついた瞬きは20回も無かったかもしれない。

さすがに川沿いでの、風も強いシーンでは、瞬きも我慢できなかったようだ。

これから、剛力演じる松下がどのような役割で、話を盛り上げていくのか、あるいは、このままなのか…楽しみだ。

保坂翔役の風間俊介は、金髪は見慣れたが、話し方から、行動、しぐさまで軽い男を演じているが、やはりまだまだ浮かれた男には成りきれていない。

しかし、成長したと言う事なのか、太鼓をたたく姿は、まじめで真剣そのもの、力強く叩く姿は格好良くさへ思えた。

好かれキャラの保坂は、これからも良い具合で、物語の中心になって行くようにも思える。

準教授役にピッタリな森口瑤子は、これまで大人しく影のある役が多かったけれど、絶対にこういった役の方があっていると思う。

講義では、自信に充ち溢れ、私の言う事は正しい!と、言いきれるような先生。私の大学にも一人くらい居て欲しかった。

そして、森口演じる原智子は、応援団の顧問として、これからどんな風に変わって行くのだろうと思わずにはいられない。

最後には、原も学ランを着て、応援団に入り、大声を出しているのかと思ってしまう。

菊池桃子演じる、藤巻広子のセリフで気に入ったのが「何年女やってると思ってんだ!」

まさにそう!何年も女をやってるんだから、作り笑いなんて簡単なんだ!と。

これからの展開で気になるのは、齊藤と野口健太との関わり。

「どっかで見たことがあるような・・・」が、どういう展開になって行くのか気になります。

次々と、色々な事が明かされながら、物語が進んでいくこのドラマ。

出演者皆の一生懸命さや必死さが伝わってきているので、青春ドラマを観ているようです。

柳葉さん、次回も大声を張り上げられていますように・・・。

第3話感想

主題歌がスピッツの「愛のことば」と、言う事で話題になっているが、音楽は大友良英が担当し、

NHKの「あまちゃん」の曲を担当した事でも有名であるが、挿入曲が良い具合に流れ、さすがだな~と、感心させられます

このドラマでも、軽快な曲でコメディーらしさを醸し出し、音楽で笑いを誘っているように思います。

 

 

 

第3話になり、主な出演者の日焼けが気になってきました。

マジで、日中、外での撮影が続いているのでしょうね。その中で、剛力彩芽は色白のまま。どんな日焼け止めを使っているのだろう?と、そんな事が気になってしまう。

 

 

声の枯れもやはりひどく、声を出すのがやっとではないのかと、柳葉さんが気になります。

あの年齢で、あのシゴキも、本当に辛いのではないでしょうか。

 

 

スキンケアに余念のない翔ですが、きっと俳優として、ジャニーズとして風間くんも日焼けに注意しながらの撮影になっているのでしょうね。

 

 

その翔は平和主義者で、ケンカはしない。地獄の練習でも、齊藤に文句を言うかのように向かって行くが、怒りをこらえる風でも無く、健太の代わりに腕立て伏せを始める。

自分も100回の腕立て伏せを終えたばかりで、辛い中、仲間の為にやる。

翔!良いヤツじゃないか~と、思わせる。

その翔も、とうとう齊藤に反発してしまう。それも翔の成長の現れではないでしょうか。

これまで、平和に平和に揉め事もなく生活してきて、初めてこんな困難に自ら立ち向かい、その中で成長もできた。

弱いただのチャラ男が、これからたくましい男に変化していくのでしょうね。

 

 

沙耶にも変化が表れてきた。

2日目、合宿での出来事を報告書に書きあげる時は、男性を軽蔑しているかのような内容で、「理不尽…」を繰り返す内容。

そこまで応援団、そしてこの合宿の理不尽さを強調していたのに、原準教授に直接報告をする際には「なにも無かった…」を、繰り返す。

目の瞬きも増えてきた沙耶の変化。

合宿も、内情を知るために入ったからと言っても真剣に齊藤のシゴキについていく姿は、とてもりりしくもある。

そして「いつまで青春しているんですか」と、齊藤に説教じみて話すところ。

その言葉の中に何か深い意味があるようにも感じました。

 

 

合宿を逃げ出そうとした健太。この逃げ出した理由も自分に責任を感じ、皆に連帯責任を負わせてしまうのが耐えられなかったため。

でも、バスに乗れずに合宿に帰ってきた健太は、一回り大きくなって成長したのでしょう。

きっと、これまで逃げてばかりの人生を歩んで来たのではないでしょうか。その自分に今、勝とうとしている…そんな風にも思えてしまいました。

この健太、隠された何かがあるのではないかと、とても気になります。

「家に母を一人置いてきているので気になる…」と、有るが、本当は何のどんな事が気になるのかが気になる!

 

 

「家族サービス…手の掛かる子供達」と,言い「やられていた時の方が楽やったわ」と、今の自分の立場の辛さを山下に話す、齊藤。

齊藤は、この合宿によって、応援団の真の意味を伝えようと必死でもあり、自分の置かれている状況にも必死に打ち勝とうとしているのではないでしょうか?

 

 

「今の若いもんはついてきませんよ」と、言う藤巻だが、応援団のOB達からのエールを貰い、気持ちの変化が現れてくる。

それは、藤巻だけでなく、他の団員も同じ事。

齊藤の言う「家族」の意味が少しずつ分かってきたのではないでしょうか。

 

「応援と言うのはね、そもそも傲慢な事なんですよ」と、西田敏行演じる荒川社長の言葉。

団の精神は、「とにかく」と「ひたすら」。とにかく汗をかき、ひたすら応援をする。

必死で頑張っている人間に、もっと頑張れと言う傲慢とも言える事を言う。

だからこそ、とにかく汗をかき、ひたすら必死に声を出して応援をする。応援される側より、もっと汗をかく。そうでないと、応援する資格はない。応援団の精神を語る荒川社長。

応援とは、理解するものではなく、感じるもの。

 

 

これから、夏の高校野球が甲子園で始まる。

応援団の勇姿も披露される場面。このドラマを見ている応援団の人達、また、応援される高校球児、その応援団を見る人達の気持ちも、感じ方も変わってくるのではないかと思う。

気持ちも新たに、生半可な応援なんてしていられない!そんな気持ちにさせられただろうと思う。

 

リアルな汗を感じる出演者たち。

その中でも涼しげな顔の剛力彩芽。

暑いはずだけどな…。

 第4話

どこかで見た事が有るような…と、ずっと言っていた齊藤の言葉が、明かされる。

健太は、齊藤と同期で野球部のエースだった野口が父親。
応援団として、応援していた相手。

 

 

 

父親は、その当時、勇姿を残し、応援団にも感動を与えてくれた人物。
なのに、その父の話を受け入れようとしない健太。

 

 

父親は、今、入院しており、その様子を大介が目撃する事になる。

 

 

大介は、OB達が集まった席で応援をすることになり、そこで、ギックリ腰になってしまう。
これは、本当に柳葉さんがギックリ腰になってしまったのではないでしょうか?
あの痛みよう、あの歩き方、本当でなければ、あそこまでの演技は難しいと思う。
やはり、この役は柳葉さんにとって辛い役だったのではないでしょうか。かわいそう。

 

 

しかし、上手い具合に病院で健太の両親と出会い、父の余命少ない姿を見る事になり、話が続いていく…。
ん?やはり演技?
それにしたら上手すぎる。
勝手な想像だが、当初から、健太の父は病人で余命幾許も無し…は、決まっていたけれど、もう少し後の回で開かされるはずだった。
しかし、柳葉さんが本当にギックリ腰になってしまい、第4話で、健太の父ネタが披露される事になったのではないか。
声は枯れているは、体はボロボロだわ…と、本当に辛い役。

 

 

父親は、健太が、応援団で頑張っている話を聞いて喜んでいる。
「あの舞台に立つんですね」と、誇らしげに、またうれしそうに言う。
自分自身、野球をしていて、応援団の迫力の応援に勇気づけられた事を物語っているようだった。
京浜学院応援団を怒らせてしまった翔だが、謝りに行った先で、今度は沙耶が京学応援団を怒らせてしまう。
その経過を、大介に話せずにいた団員。
しかし、沙耶は、その経緯を齊藤に話していく。
齊藤は沙耶を責めるわけでもなく、痛みに耐えている大介の元に行き、大介を責める。

 

 

「団長がどういうもんかわかっとらん」「団は家族じゃ」「どんな事があっても家族…どんな事があっても応援する」と、齊藤は団長の有るべき姿を大介に語る。
それに心が動かされているような沙耶。
そして、もう一人、大介の娘・美紀も、気持ちの変化が伺える。
齊藤スゴイ!齊藤カッコいい!応援団スゴイ!

 

 

今回は、出演時間が短かったように思う齊藤。
しかし、齊藤は重要な役割を果たしていた。
さすが、シメる所はシメる反町隆。
まるでGTOだった。
母から幾度となくある電話に出ようとしない健太。
自分の気持ちを、応援団の皆に話していく。
淡々と話しながらも、気持ちが苛立ってくる。
「憎んでますから」「父は自分達を捨てたんです」と。
その父を許している母でさへも許せなくなっている健太。

 

 

そこで、団長である大介は、団と言う「家族」の為に、健太に語っていく。
父親への気持ちも分かりながらも「どんな事があっても家族。どんな事があっても応援する。」と、齊藤の言葉をそのまま健太に伝える。
やっぱり齊藤スゴイ!
そして、こういう役は柳葉さん上手い。

 

 

こうやって応援団の伝統が受け継がれていくんだと言う事が感じられた。
まるで、自分が応援団に入っているかのように。
沙耶の心の変化も、段々と表情に表れてきた。
原準教授に提出しなければいけない報告書も出せていないし、書けなくもなってきている。
原準教授に「後継者」とまで言われている存在の沙耶が、このように変化してしまったのは原準教授の計画ミス!判断ミス!でしたね。

 

 

山下は、出演がほんの少し。
「どや~」と、ボケとつっこみを自分でして、見せる所は見せて。
こんなちょっとの出演で、存在感を知らしめるホンコン。ある意味スゴイ。
京学応援団団長の怪しげな表情。沙耶を見る目。
これは何を物語っているのか、今後が楽しみな展開です。

第5話

 

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藤巻役の柳葉さんの腰痛は大丈夫かと心配しながら観てしまうドラマ。
気にし過ぎかも知れないが、どうも上半身だけの映像が多い気がして、下半身を映していないようにも感じられたのは、偶然でしょうか。
どうも、動きが少ない場面が多かったような気もした。
健太の父が危篤状態で、避けていた父だったが会いに行く事になる。
意識も無く、目を覚まさなかった父だが、一瞬目を覚まし、健太に話しかける。
父の話で健太は、応援団の偉大さを改めて感じ、齊藤や山下の応援団に対する気持ちの深さにふれる事になる。

 

 

なかなか、良いとこ取りの反町隆とホンコン。
それにしても、第1話から感心させられっぱなしのホンコンの演技。
今話では、涙も流した!それも、ごくごく自然に。かなり驚かされた。
きっと、周りの演技にも影響され、本当に流れてきた涙なのだろうと思えたが、上手い具合に流された涙、演技派だ。
関西弁の演技は、関西人の役者には難しい事のように思う。
演技で、しゃべる関西弁はなかなか普通には出てこない。
しかし、ホンコンは普通に出てきている。演技してるつもりが無いからか?それとも、やはりものすごい役者だったのか?
とにかく、似合わないかと思っていた、反町隆とのコンビは、息も合ってきて、とても見ていて自然で、反町隆でさへも、つられて「おっちゃん臭さ」を醸し出せているように思える。
日が経つにつれ、藤巻も応援団にドップリ陶酔してきている。当初は、仕方なくだったのが、入り込み、のめり込み団長として、手腕を発揮してきている。
初めから、そうなると分かって、荒川社長は藤巻を応援団団長に指名し試練を与えたのだろうか。

 

 

 

その藤巻の気持ちに反し、翔は遅刻に早退。あげくの果てに、「応援は選手に届いているのかわからない?」との発言。
素直な感想だと思う。
実際に、大きな声を出して、必死に応援しているからと言って選手がそれによって、勝敗に左右されるのかどうか、力が発揮されるかどうかは分かったもんじゃない。
でも、応援することで「見てくれている人達がいる、その人達の為にも頑張らなければ!」と、思う気持ちが出てくるのは、明らかだと思う。

 

 

 

ちょうど甲子園で始まった高校野球。まさに、声高らかに応援合戦が花開いている。
この応援が無かったら、高校野球じゃない。
それくらい、応援とスポーツは切っても切れない関係なんだと思う。

 

 

 

ドラマでは、翔の本当の姿が見えてきた。
藤巻の娘・美紀は、父が翔を応援団を首にした事に対し反発し、父を責める。
でも、なぜ翔の本当の姿を、美紀は父に言わないのか?翔に黙っておくように言われているのか?
しかし、翔は、アルバイトをしている姿を、齊藤と山下には隠す事無く見せている。
だったら、団長の藤巻にも、その事情をちゃんと説明しておけばいいのに…と、矛盾も感じる。
団長は、団をまとめる父親で、団は家族…と、先週話したのではなかったのか?

 

 

 

翔の設定が、奨学金で大学に通い、それでも足らないので、アルバイトの掛け持ちをしている…なんて、思いつかなかった。
健太の家庭事情が明かされたけれど、今度は翔の家庭事情も明かされていくのだろうか。
もう一人、父を最近亡くした…と、話す沙耶の家庭事情も明かされる?
皆の家庭事情が明かされていくのだろうか?
齊藤の家庭事情も、毎回どこかに出てくる。まだ、嫁と子供は帰ってきていないようだ。
沙耶も、どんどん応援団にのめり込んでいく姿が見受けられる。
崇拝していたはずの原準教授を裏切ってまで、応援に駆け付ける。

 

 

心が動かされていく団員。
一つにまとまり、団と言う家族になっていくのだろうか。
そして、そこへ藤巻の妻・広子も理解を示し入って行くのだろうか。一緒になって、バカにしている学ランを着てしまうのではないかと考えてしまう。
ハンドスチームアイロンを持っているのもスゴイ。
このドラマで、携帯電話とスマートフォンを役柄によって使い分けている所もおもしろい。

 

 

18歳の健太役の大内田悠平。身長168cmで齊藤と山下に「チビ」と呼ばれる健太。現役大学4年生で22歳になったんだ…そんな年齢だったんだ~と、思ってしまった。

第6話

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応援団の活動がどんどん熱を増してくる。
藤巻の行動や態度が、団長らしさを醸し出して来ている。
しかし、問題は多々と、増えていくばかり。

 

健太は、父が亡くなり、葬儀の準備の為に応援団に出てくる事が出来ない。
それに加え、翔が日頃の無理がたたり熱を出してしまい倒れる。

 

野球部の定期戦の日が来てしまい、応援団にとっても晴れ舞台の日。
しかし、応援団は藤巻と沙耶だけ。
これでは、応援も心許無い。迫力も無ければ、応援の気持ちも野球部には届かないだろう。

 

そんな所へ、健太の登場。
父の死で忙しい中、応援団の為にやってきた。
いや、当然だろう。何のために応援団に入ったんだ?父の気持ちを考えると、野球部を応援するのは当然だろう!と、つぶやいてしまった。

 

そして、熱でうなされていた翔も球場へやってくる。
まさに今にも倒れそうな勢い。
金髪で、見た目がチャラ男の翔も、やはり根がまじめ。
やりだした事を途中で投げ出してしまうのは嫌なんだろう。でも、その体調で大丈夫?
その風邪を他の人にうつす方が恐いのでは?と、違う目で見てしまった。

 

それにしても、野球部の下手な事。
こんな野球部の為に応援しなくてはならないのか?
定期戦は野球部にとっても大事な試合…と、言っていたのではないのだろうか。なのに、下手すぎる。
もうちょっとマシな試合をしていかなければ、応援団に対しても悪過ぎる。申し訳なさすぎる。私なら怒ってしまう。

 

しかし、活躍できなかったのは応援団の責任と、藤巻を責める齊藤と山下。
笑える。
ここまで昭和な男が今でもいるのか?!と、笑ってしまえる。
確かに、昭和な時代には、そう考えるのも有りだったのでしょう。
平成の世には、その考えは通じないのでしょう。
その格差を上手く出していて、笑える内容。
土下座をしてまで謝らないといけない世界。
上下関係がはっきりしている世界。
なかなか、そう言う世界は、今の世の中無いんでしょうね。

 

そんな所へ渇を入れたのは沙耶。
剛力彩、スゴイ!「バカおやじども!」と、声が通っていた!お腹から出ていた!凄味があった!
あの声で、あのセリフを言いきるのは至難の技だったのではないでしょうか。
何回か取り直しもあったのだろうか?と、そんな所が気になってしまった。
沙耶の気持ちの変化も見え隠れして、沙耶の過去が明かされるのが楽しみ…と思いながらまだまだ出てこない。
健太の家に行っていた齊藤。
やはり齊藤の心の中は昭和。怒りの中にも人情がある。
翔の心も取り込んで、健太の心も取り込んで、齊藤人気が浮上していくのではないだろうか。

 

そして、それに反して藤巻の空回り。とうとう、妻・広子の心までも離れていってしまう。
菊池桃子との夫婦喧嘩。似合わない!迫力が無い!…かと思いきや、結構しっかりと桃子ちゃんが怒っていた。
「パパいったい何してるの?」と、理解してもらえない妻に怒りも倍増したのだろう。
ここでも昭和な藤巻がいた。
禁句「お前ら、誰に食わせてもらってると思ってんだ!」を、発してしまう。
言ってしまう所がおもしろい。
喧嘩をしながら、どんどん禁句を発していく。これでもか、これでもか~!と。

 

藤巻は、分かっていながらもそんな言葉をついつい言ってしまう。
だから、会社でもリストラ寸前になってしまうのだろう。
自分の気持ちとは裏腹に、素直に生きていけない。
そんなオヤジは、世の中沢山いるはず。
今話で、現代を表している所は定期戦でも感じられた。
応援団とそのOBは集まるけれど、他に応援に来る人なんて誰もいない。それは敵チームも同じ。
大学の野球観戦なんて、興味の無い事。
スポーツ観戦が今、人気にはなっているが、こういった地味な大学の野球観戦は、なかなか集まらないんでしょうね。
その中で、応援を真剣にしている、敵の京浜学院はすごいかも知れない。
これから、藤巻家の人々、沙耶の過去、そして玲奈や義彦の行動も気になって行くところです。

 

第7話

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今話は展開が激しく進んでいった。

いつも、「押忍!」とか叫びながらも、どこかどんより感があったストーリーが、今話はドンドン進んでいったかのように感じた。

とうとう、沙耶の過去が明かされていく。

こんなところで、京浜学院・応援団団長・渡辺が関わってくるとは思わなかった。

小学生の頃からの知り合いだった渡辺と沙耶。

助けてもらったことにお礼も言えずにいた事がずっと気がかりだった…と、かわいい渡辺。

沙耶の正義感の強い女のイメージは小さい頃からあったと言う事が明かされた。

それだけではなく「応援団」に深く関わりがあったと言う事。

父親が、この応援団の為に死んでしまい、そして、家族も苦労させられた。

なんて、応援団って深いんだ…と、感じずにはいられなかった。

そんなに、応援団は仲間意識が強く、そして、その仲間意識は長々と続いていくものなんだと…。

そう考えると齊藤や山下、そして荒川社長を始め、応援団OB達の気持ちも分からなくは無い。

沙耶の気持ちを考えると、それは本当に腹立たしい事に違いない。

お母さん、お兄さんはそのために苦労を強いられ、父親自身も苦労がたたり病気になって死んでしまう。団の仲間意識は必要なのか?

「誰が悪いの?」の沙耶の問いの答えは「保証人にさせたヤツが悪い!」と、視聴者の意見だが、そこへ持って行かないのがドラマである。

そして、同じように藤巻の家庭も崩壊していく。

その姿を見て、沙耶は動揺し、やっぱり応援団なんて良い物ではないとの気持ちが高まってしまう。

しかし、沙耶の気持ちの中には、自分が体験してきた、応援団と言う組織の中で、良いところが見えてきてしまい、父の気持ちに近づいて行っている自分に気づき始めているのでは…。

その答えが知りたくて、藤巻の妻・広子に会いに行く。

会って、話をして、自分と同じ意見を持っていて欲しかったのか?それとも応援団を肯定して欲しかったのか?

「父の事が大好きだった」その気持ちが心のどこかで、忘れられずにいたのに違いないのでしょう。

藤巻が、家出してしまった広子に対しエールを送る。

その姿を見て、沙耶は自分の気持ちをちゃんと見つめ直す事が出来たのでしょう。

これからは、もっと自分の気持ちに素直になって行くはず。

原準教授とのやり取りはどうなって行くのだろうか。

そして、京浜学院応援団との仲はどうなって行くのでしょうか?何か、変化があるのではないでしょうか?きっと江本副団長が卒倒してしまうような事が起きるのではないでしょうか。

広子の家出。やってしまうんですね47歳の主婦は。

子供が高校生にもなって、恋人が出来てしまったり、親離れしてしまうと、夫婦喧嘩してしまった時に、どうにでもなってしまえ!と、家出もしたくなってしまうのでしょう。

でも、これまで主婦業一筋の女は、いざ友達と言ってもいないんでしょうね。

家出先を見つける事は至難の業。もちろん主婦は、ホテル暮らしなんて続く分けが無い。

ましてや実家になんて帰れる訳も無し。

広子の行く先が娘の彼氏の部屋。そこしか無かったのかと残念。

でも、娘にすると、彼氏を認めてくれているとうれしくなるのでしょうか?それともお母さんウザい!と、思うのでしょうか?

娘・美紀の場合は前者のようで、なかなか理解のある娘。

そして、家に残された父親の為に、食事も作ってあげるなんて、なかなか良い子。こんな娘に育てなければ!と、思う瞬間。

藤巻の部屋にある物、全てが懐かしい。

聞いている曲は松山千春。聞いているのはテープ。ウォークマンを今でも聞ける状態にしているなんて感心。

広子はオフコース。自分の昔を思い出してしまった。

第8話

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今話のタイトル「さよなら山下先輩…連れとは何か?」と、あるように「連れ」と言うキーワードで、物語が進んでいった。

まずは、山下と齊藤の友情、連れとは何か?と言う事から始まり、連れと思っていた相手から、相談も何もされなかった事に齊藤は寂しさや、腹立たしさを感じていた。

「連れでもなんでもないわ!」と、言う齊藤だが、まさに、気にしている様子。

応援団で培われた友情は、本当に奥の深い物で、切っても切れない物になっているようだ。

「連れ」と言うと、夫婦も連れ。

先週の家出騒動から、夫の行動で応援団や夫に理解を深めた広子。

「団は家族」と、応援団員を自分の家族のように感じている。

そして、夫の行動にも変化…をさせようとしていた。

家事の手伝いもしなくてはいけなくなった藤巻。食事の後の汚れた食器をキッチンの流しに運ぶ藤巻。

結局、夫は妻の言いなりなっていくモノなのかと感じさせられた。

「連れ」と、言う友情は、京浜学院応援団にもあるようだ。団長の渡辺と副団長の江本にも深い友情でどうやら繋がっているよう。

渡辺団長と沙耶の、昔からの関係が明かされた先週。ぐっと、沙耶と渡辺団長の仲が接近して、渡辺団長の人柄も明かされていき、見た目とは違うかわいらしさで、これからファンも増えるのではないだろうか。そして、江本副団長も良い人ぶりをこれから発揮していきそうな予感。

京浜学院応援団も順風満帆に動いているかのようだけれども、実際には、上級生としての苦労や努力も必要な事が分かり、なんだか現実味を感じた。

上級生と、下級生の間柄で言うと、チアリーダー部の関係。

皆の事を考えるあまり、部長として独りよがりな行動をしてしまっていた玲奈。

それが、他の部員には不満となっていた。女の子の集まり、不満が出てくるのも当然だが、チアリーダーと言うのは団結力無くしては成功できないと思う。

リーダーと言うのは絶対必要。でも、リーダーの勝手な行動はカチンとくるのだろう。

決して、勝手な行動と言っても、悪い方向へ進んでいったものではないにせよ、女の子集団をまとめるのは複雑で難しいと感じられた。

「仲間じゃないんですか?」と、尋ねる前に、自分達の行動は、リーダーに協力はしていたのだろうか?と、反省もすべきだ!

よっぽど応援団のように、「家族」と、言いきって、先輩の言う事は絶対!の方が楽なのでは?とさへ思えた。

しかし、内輪もめから、団結していく…女の子集団にありがちだ。

「家族」と、言って段々団結していった応援団。

大学内での人気も高まってきている。それは、翔の人柄も一役買っているのであろう。

首都圏野球連盟杯で野球部の連勝から、応援団の必死の応援ぶりが知られるようになってきたようで、他の部からも応援の依頼が出てくる。

野球部?弱かったような気もするのだが…。

これは、応援団のまさにおかげ?だから、連勝できている?とにかくトントン拍子に勝利していく野球部。ちょっとやり過ぎ?

だったら、京浜学院との定期戦の試合でも、もう少し上手いプレーを出して欲しかった。

山下が大阪に帰ってしまう。

妻と子供は残ったまま。実家の大阪には付いてきてくれない。これが、世の現状なのだろうか。

東京暮らしに慣れてしまっていたら、今さら大阪には行けないのだろうとも思う。

そして、山下の勝手な行動を見てきて、振り回されてきた家族は、やっと自由になれると感じるのであろう。

「家族と離れるなんて…」と、山下に対して言う齊藤。まず、自分の家族を取り戻す事を考えよう!

それにしても、もうホンコンは出てこないのか?

もうあの演技は観られないのかと思うと少々残念。

来週も何かしら登場してくれる事を楽しみにしている!

思わず公式HPのエキストラ募集に応募したくなってしまった。近ければ…と。