「同窓生 ~人は、三度、恋をする~」 あらすじ&感想wiki (ネタバレ注意)

登場人物(相関図)

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あらすじ

一人暮らしの、プラモデルの趣味を楽しんでいる部屋で、朝、目覚めた主人公・柳健太(井浦新)。
シャワーを浴び、朝食は、サンドイッチに、ミキサーで作ったジュースに、野菜サラダ。
観ているテレビは海外ニュース。
ところが、下へ下りると生活感一杯の部屋。
神棚に手を合わせ、ゴミ捨てに外へ出て、そこへご近所の口やかましそうなご婦人が。
ゴミ捨ての文句を言われるかと思いきや…店を開けるように催促される。

 

 

健太はクリーニング店の社長さん。
ゴミ捨ての文句は言われなかったが、クリーニングの仕上がりに文句を言われる始末。
しかも、次に来た客からも、同じく苦情。「お父さんとは出来が違う」との事。
そう、このクリーニング店は実家。父・柳良雄(鶴田忍)の仕事を継いで働く健太。
上手く客の機嫌を取り戻し、苦情の処理をしたのは、古株のヤン(岡本麗)。
ヤンは、客の対応も、クリーニングの処理もきちんとこなす、パート店員。
社長さんと言うのも、ヤンが、健太を呼ぶ時の言い方。

 

 

そんな日々を過ごす健太に中学時代の同窓会の案内が届く。
卒業25周年を記念しての同窓会。
中学時代、つき合った事のある、あけひとの再会が有るのでは…と、淡い期待を抱きながら、同窓会会場へ行く。

 

 

そこには、多くの同窓生が参加しており、懐かしく、しかし、なかなか人の輪に入れずに、皆を見まわすだけの健太は、もちろんその中にあけひの姿が無いかとも見ていた。

 

 

そこへ、桜井遼介(松岡昌宏)の登場。遼介は、中学時代から女子から人気者。そのモテぶりは今も変わらず。
健太に声を掛けてきた遼介。人の輪に入っていきながらも、あけひを探し、担任だった鮫島秀顕(柄本明)も気になる。
鮫島先生を見ながら、これまでの自分の人生を思い返してしまう。

 

 

中学時代、実家のクリーニング店を継ぐのだけはイヤだと、友だちの遊びの誘いも断り、猛勉強し、良い私立高校へ進み、良い大学に入り、そして、一流大手企業に就職を夢見る。
努力の甲斐もあり、希望通りの人生を歩んできた健太。

 

 

社内恋愛で木畑冴子(市川実和子)と、結婚、息子・正太(佐伯元希)の誕生と、順風満帆な生活をしてきた健太だった。
しかし、突然、不幸が訪れる。
冴子が泣き「ごめんなさい」の、言葉から、二人の離婚などが連想される。

 

 

そこから、健太の生活は変わっていく。
会社にも「辞表」を提出し、上司に驚かれながらも、健太は実家のクリーニング店を継ぐ決意。
父に土下座をしてまで、家業を継がせて欲しいと頼み込む。
クリーニング店には、父と母・柳治子(市毛良枝)の姿はなく、一人で家業を続けていく事に。

 

 

いろいろな事を思い返し、同窓会会場のVTRを観ながら、淡い思い出にもひたっている健太。もちろん他の参加者も皆が懐かしがり、あの頃と変わらない姿に、微笑みながらも、現実と重ね合わせている。
VTRに出てきた写真の姿が蘇り、あけひの姿も思い出し、あの時のいたずらが、今、ここでも再現。そう、鎌倉あけひ(稲森いずみ)も会場に来ていた。

 

 

遼介から2次会の誘いがあり、その場へと行く健太。そこには先にあけひが来ていた。
あけひと二人、何気ない話をしながらも、気まずい雰囲気。
そこへ広野薫子(板谷由夏)が店に来る。
そして、2次会を言いだした遼介も登場し、他のメンバーは誰も誘っておらず、この4人だけの2次会と言う事が分かる。

 

 

現状報告をしていく4人。
遼介は、大手建設会社に勤めエリートコースを進んでいる。家庭では、小学校受験をする娘・志穂利(粟野梨子)がいる…と。
薫子は、独身で薬剤師として働いている…と。
あけひは、カリスマ美容師の夫・鎌倉太郎(松本利夫)と結婚し、夫の連れ子の息子・一郎(横山幸汰)も合わせて3人の子供を育て、自分も美容師として働いて、幸せに暮らしている…と。
健太も現状を話し、家業はつぎたくなかったのでは?と、皆に驚かれてしまう。

 

 

2次会もお開きになるが、今度は担任だった鮫島先生の喜寿の祝いとクラス会を開くために幹事をしようとの約束をして別れる。

 

 

その後、健太は、遼介に誘われるがまま、違う店に飲みに行く事になる。
あけひと薫子は家路へと歩いて行きながら、たわいの無い会話をしながらも、あけひの生活を羨ましがる薫子、そして、どこか寂しげなあけひ。

 

 

薫子と別れてから、家路へ急ぐあけひ。バスも無いのが分かると、街中を走りだし、急いでいる。
家に到着すると、併設されている店の明かりが付いている。
顧客のモデル・蛯原友里が来ていた。突然の予約だったそうだ。
店では機嫌の良かった夫は、家に入るとたん不機嫌に。
あけひにも冷たい態度、子供達へもそっけない態度で、すぐにバスルームへ行く。
子供達を寝かしつけて、中学時代の思い出のアルバムを見ていたあけひ。
懐かしく思い出にひたっている所だったが、夫の言葉に従い、あけひも寝室に入って行く。

 

 

一方、健太と遼介は、40歳になった今を語っている。
「本当の愛」が欲しいと話す遼介。遊び相手には不自由していないようだが、それは、その場限りで良いと思っている遼介。
「人は、三度、恋をする」このドラマのサブテーマのこの文句が、遼介の口から出てきた。
それは、健太の恋だと言い、一度目は中学時代のあけひへの恋、二度目は結婚相手の冴子への恋、そして三度目は、今のあけひへの恋だろう…と、予言のように言う遼介。

 

 

そんな遼介の家庭は、何不自由ないような家庭にみえるが…。
娘はバレエ教室で時間が無くなり、夜遅くなっても勉強をしている。
そんな様子を妻・桜井加奈子(三浦理恵子)は熱心に見ている。そして、そんな孫がかわいそうだからと寝ずに見守る義母・石本瑞江(高林由紀子)。
しかし、遼介は娘の態度を見て「お帰りなさいくらい言えるようにしろ」と、ボソッとつぶやく。

 

 

薫子は、広いとは言えない部屋に一人暮らし。趣味と言えばと、パソコンで好みのマンション選び。いずれ購入できればと、良い物件を探している。
間取りが良くても、なかなか価格が見合わないと、嘆いている。

 

 

それぞれの、生活をし、日々を暮らしている4人。

 

 

睡眠導入薬を処方してもらうために、薫子の働く薬局へ行く遼介。そこで、突然、薫子へキスをする遼介。遼介の頬を打つ薫子だが、あっけに取られ何も言葉が出てこない。

 

 

同じ頃、あけひが健太のクリーニング店へ突然訪れ、客として、子供の服などを持ってきた。わざわざ電車に乗ってまで来たと言う。
そして、通っていた中学校へ二人で行く事に。
あの時の情景が思い出され、そして、同じ状況になり、あけひの「キスして」の言葉に、驚き戸惑う健太。
健太は、あけひの肩に手を掛けるが、やはりそれは、不倫との思いで、あの時と同じく、キスする事はできずにいた。
「冗談」と言う、あけひの気持ちが分からない健太。

 

 

4人の複雑な現状が垣間見られた、今回。
今後、健太の離婚原因、あけひの結婚生活や育ってきた環境、薫子の独身の理由、遼介の陰のある本当の姿が解き明かされていくのでしょう。

第1話

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物語の導入部分を感じさせられた第1話。

 

それぞれの魅力的な登場人物に、一人一人の物語が見られ、今後の展開が楽しみになりました。
次に続く…と、言った感じで、全てを出し切っていない内容が多く、第2話には解き明かされるのかと想像が膨らみます。

 

 

おもしろかったのは、あけひの夫・太郎の行動。さすがエグザエル!マツ!
上半身を惜しげもなく披露!Tシャツを脱ぎ、筋肉隆々の姿を見せつけた。これは遼介にも出来ないであろう。
しかも、2回も披露。今後1話に付き何回脱ぐか楽しみである。それも、回を増すごとに、披露する部分が増えていくのではないかと…。

 

 

松岡君の演技は、以前からちょっとクサい!と、感じており、このドラマでも他の名俳優に混じって、浮いてしまうんではないかと感じていましたが、父親役であり、年齢も40歳と、それなりに演技も成長してきたのか…。

遼介という役柄は、ちょっと浮いてるくらいの方がいいな~と、思わせてもくれます。

 

とにかく、これからも同感!と、感じながらもおもしろい部分も探しながら、観ていきたいと思います。

第2話

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人物紹介が目立った第2話。

登場人物が、どういった人物像か、また、過去や現在は…と、言ったところを紹介していました。

しかし、全ての人物が、全ての紹介がなされておらず、全てが中途半端、途中までだったように思います。それは、これから明かしていきます…と、言う事なのでしょうか。

 

 

主に紹介されていたのは、あけひの過去。

その過去を知る、遼介。

 

 

あけひの過去を明かすきっかけになったのは、遼介の父が倒れたと言う連絡が入り、慌てて実家の病院へ向かうのだが、なぜか、健太も連れて行く…。

遼介は一人で実家に戻り辛かったから、健太を伴ったのか…。

でも、父を見舞う遼介を見ても、戻り辛かった雰囲気も感じられないし、健太はなぜそこに居た?と、言う気にさせられました。

 

 

病院を継いだ姉夫婦も遼介を煙たがる訳でもなく、父や母も快く迎えている。

父は「遼介の人生は遼介のもの・・・」と、病院を継がなかった事を気にしている遼介に理解ある言葉を掛けている。

だから、余計に健太を連れていった事がひっかかる。

 

 

そして、病院には、父の大学での教え子と言われる高知東生演じる医師・青木圭がいた。

この青木…何か有りそうな感じを醸し出していた。

ただの医師では無いのでは…。

 

 

あけひの過去、遼介は健太に明かしていくが、健太は全く知らなかったと言う。

中学生の男の子、そんな事には気づかないのだろう。でも、気づける瞬間も有ったのではないの?と、思わず健太の鈍感さにイラっとする事も。

 

 

あけひが虐待を受けていた過去を知り、クリーニングに出されていた服に付いていた血が気になる健太。

そこから、今も、誰かに虐待を受けているのでは?と、感じるのはちょっと不自然なような。

しかし、何かその糸口が無ければ話は進まないので、そこに持ってきたか!とも感じました。

 

 

実際現在は、夫の太郎から「何か」を受けているあけひ。

はっきり何をされているかは明かされてはいないが、におわせる行動は多々と出てくる。

しかし、もしかすると横柄な態度は有るものの、言葉のハラスメントだけであって、殴る蹴るの虐待は受けていないかも知れない…と、思ってしまうのは、私だけでしょうか。

 

 

でも、イライラしたからと言って、携帯電話を折ってしまうなんて、マンガのような事を、このドラマではしてしまう…。まさに、視聴者の対象が40歳以上!と、感じさせられた瞬間でした。

それを見て、データーは大丈夫?大事な電話掛かって来たらどうするの?…と、そんな事を気にしてしまう主婦になっていました。

 

 

遼介の行動にも、主婦として、イラっと来た事が…。

リビングに妻も子供も居てる場で、防音効果がしっかりとなされているであろう窓の外のベランダに出ているからと言って、好きな女性に電話をするところ。

こんな夫が居たら、妻として、ムカつくだろうな~と。

子供にも、パパ、何か変!と、感じられるはずです。教育上良くない!

その行動が、妻や子供にはバレないと思っているのでしょうか。単純な男はダメですね。

きっと、痛い目に合うはずです。

 

 

まだ、一言も発していない、遼介の娘、志穂利。

お勉強姿ばかりで、今後は一度くらい、その他の姿を観られる事を期待したいです。

 

 

薫子は変わらず、パソコンを広げて趣味の部屋探し。

健太達と会った後も、どこかへ出かける訳でもなく、家に閉じこもっている40歳女子。

ありがちです。

でも、晴れた日なのに、休みの日なのに、家に居るのに、ベランダには洗濯の一つも干していない。

洗濯ハンガーとピッチが竿にぶら下がったまま。

ものぐさ40歳女子がうかがえる。

 

 

健太の、オムライスが好物、高所恐怖症などの人物像が出てきたり、ヤンさんは日本人の旦那様がいる…と、言った事が出てきたりと細かいところもおもしろかった。

 

 

しかし、遼介役の松岡昌宏のあくびをする、寝る、一人電話をする…等の演技を観ていると「がんばれ!松岡君!」と、思ってしまいます。

 

 

 

全体的には、第1話より見どころが無く、淡々と進んでいったように感じます。

印象に残るシーンが少なく、中心の話題はどれなのか?と、分かりづらかったです。

話題が多すぎるからでしょうか。

 

もう少し、話題が絞られた方が観やすく、印象にも残ってくるのにな…と、感じた第2話でした。

第3話

第2話の続きで、健太があけひに髪をカットしてもらっているところに太郎が帰ってくる。

いかにも、何かを感じ取ったような表情で、あけひから半ば無理やりカットを代わり仕上げていく。

その表情は、カリスマ美容師らしく愛想の良い、サービス業に適した笑顔で対応している。

 

 

しかし、その夫の姿をみて、戸惑いを隠せずにいるあけひ。

なにか悟られているのでは…と、思う表情。

あけひが、健太に抱く感情が、バレバレ。

 

 

それを、読みとらない健太。よくある鈍感な男の姿。

なぜ、同窓生と言う事を、太郎に伝えなかったのか、そのくらい理解して、自分から「同窓生で・・・」なんて事を、言わなければ良いのに!

でも、それも健太らしさの表われなんでしょう。

 

 

薫子が、あけひと太郎の家に遊びに来ている。

いかにも、初めまして…ではない状況で、太郎とも仲良く話をしている。

同窓会で久しぶりにあったのではないのか?その後の短期間で、何度も訪れているのか?

ちょっと疑問が出てきた。

第1話で見逃していたのだろうか…。

 

 

「太郎さんって、なんかあまえられるんですよね~・・・」と、薫子。

きっと、この優しさがあけひにも伝わり、結婚生活がはじまったのでしょう。

しかし、いざ、家庭に入ると仕事の顔とは違う、気が荒いDV夫。

この夫の姿を、マツは上手く出しているな~と、感心してしまいます。

エグザイルでも、あの厳しい表情で、後輩たちをビシビシシゴイているのかと思うと、恐い!

 

 

 

倒れたと、騒いだわりには元気になった様子の遼介の父・桜井清彦。

あけひにとっては、父のような存在だった清彦。

清彦に会いに行くあけひ。

清彦から「自分に嘘をつくと、自分が遠くなってしまう・・・」と、言われたあけひ。

そんな話をされながら、BGMにはMay J.の「本当の恋」の挿入歌が流れる。

気持ちを新たに、自分に素直になろうとするあけひの気持ちが伝わってくる。

 

 

その清彦の死。

この、死によって、遼介は自分の気持ちを言えなかった事を悔やみ、あけひは頼れる存在を亡くした悲しみにくれる。

清彦の存在が大きかった事を伺わせる。この後、それがどう言った形で反映してくるのだろうか…。

 

 

清彦の葬儀後に、あけひは健太に自分の過去を告白する。

「聞いた、遼介から…」そこも、健太!知らない振りして聞くもんだ!と、なんとも厄介な男の姿が見えてくる。

 

 

そんな健太に、私は好きなんだから、好きであって欲しいとの気持ちをぶつけているのに、やはり鈍感なのか、それとも考え過ぎてしまっているのか、健太ははっきりしない。

 

 

健太がネックになっているのは「不倫」と、言う事が、明かされていく。

自分の離婚の原因はその「不倫」

 

 

「不倫」をしていた、冴子に、不倫はやめて自分とつき合おうと言い、数か月で結婚にいたり、子供も誕生して、幸せな家庭を築いてきたはずだったのが…。

まんまと、騙されていた健太。やはり、鈍感。

でも、夫が出張だからと言って、夫と勤め先も一緒の男を、自宅に入れて、楽しんでいる女なんて、初めからダメな女だと思わなかったのだろうか。

鈍感にも程がある。

 

 

健太が、自分の子供が、本当に自分の子供かどうか心配になるのは、当たり前だ。

「そんなことまで・・・」と、言う冴子の方がおかしい。

そして、上手く結婚生活を送って行けると思っていた方が、ずうずうしい。

 

 

健太は、その冴子を偶然見つけ、あけひも冴子に初めて会う。

あけひが、健太の知りあいだとも知らずに会話をする冴子。助けられたからと言って、自分の名前を偶然にも当てる人間がこの世にいるかどうかくらいもっと不思議に感じても良いのでは…。

 

 

あの、冴子の今の姿は、苦労をしているんだ…と、言う事を表しているのか、それともやっぱりあんな女…と、言う事を表しているのか。

どちらにしても、この後もどこかに絡んで登場し、あけひに対して「あなたは、あの時の・・・」と、声を掛ける事が見えてくる。

 

 

やはりアイドルにしか見えない松岡君。

井浦新と一緒に居ても、しっくりこない。なぜだろう。

 

 

しかし、ビルの階段から落ちてしまい、この後遼介がどうなって行くのかは気になるところ。

薫子が、悪かったと思い毎日のように看病するのか、ざまみろと、放っておくのか。

 

 

 

同窓会での久々の再会から、頻繁に会うようになった4人。

仕事は?家庭は?と、気になるところだらけ。

そりゃ~、夫にも妻にも不信がられないはずが無い!

子供を傷つけない程度の「不倫ごっこ」におさめて欲しい。

第4話

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前回からの引き続きで「裏切り者」と、あけひの言葉に戸惑いの態度を見せている健太。

複雑な気持ちが垣間見られるけれど、あけひもその言葉の裏にないが隠されているのかが、悲しみとも、恨みとも見られる視線で健太を見つめている。

 

 

 

その「裏切り者」の真意は、中学三年生の時の駆け落ちごっこでの出来事。その事を25年間も恨んで来たのかと思うと、あけひの執念は恐ろしい。

でも、その気持ちは恨みより、悲しみで、仕方がなかった事も分かっていたあけひ。やはり、健太への想いの方が強かったのかと思う。

中学三年生で、駆け落ちなんて不可能。不動産屋さんも分かるだろう!子供ってことくらい…と、思ってしまう。

 

 

しかし、それほどまでに、その当時の状況から逃げ出したかったあけひ。それを助けてくれるのは健太しかいないと信じていた。

そして、今、また逃げ出していしまいたい気持ちが募り、その助けをしてくれるのは健太だと信じているのであろう。

しかし、大人になった健太は、あの当時と同じ、何も成長していない。

優柔不断で、はっきりせず、世間体やら周りの事やらを考えてばかりの男。

これから、その健太のうだうだした性格が変化していくのかが楽しみでもある。

 

 

 

あけひの家庭は崩壊こそしていないが、連れ子である長男・一郎は、父の行動、性格がよく分かっているようだ。

父の顔色を伺って、両親の雰囲気もよく分かって、弟や妹の面倒をよくみるお兄ちゃん。

今後、爆発してしまわないか心配。

 

 

 

父親しての太郎の行動は、良くないのは明白。

お気に入りのぬいぐるみをカレーライスに突っ込んでしまう所なんかは、まさに虐待そのもので、離婚した前妻は、一郎をそうして太郎に託したのか疑問。

前妻の方が悪女?

 

 

その、前妻の事もあって、太郎は人間が変わり、キレやすく、冷酷で、悪者になって行った?と、いろんな見方もしてしまう。

どちらにしても、ニンジンが食べられないからと言って、その教育の仕方は良くないだろう!

 

 

 

 

カレーが染みついたぬいぐるみ、あけひは自分で洗いきれないからと、健太の店に持ち込む。

改めて、クリーニング店は何でも洗ってくれるんだと感じた。

なかなか、カレーの匂いが取れずに、ヤンさんの提案で、ぬいぐるみをバラバラに解体して、パーツごとにして洗い上げて行く。

スゴイ業。さすがクリーニング屋さん!

しかし、この手間は、なかなか普通のクリーニング店ではしないであろう。

クリーニング店の店主の方が観ていたら「うちには持ってこないで!」と、呟きながら観ていたに違いない。

 

 

 

ぬいぐるみを見つめ、息子・正太の事を思い出しながら「せめて、おまえを何とかしてやるからな…」と、健太。

正太の持っていた、ぬいぐるみを思い出し、自分の言動にやはり悔やんでいるのだろうか、それとも、やはり、自分の本当の息子ではないのでは…と、言う気持ちが拭い去れないのだろうか。

息子に会ってみたい、でも、会うのが恐い…。

クヨクヨしてしまう、これも健太の性格がにじみ出ている。

なんて、こんな役は井浦新に適しているんだろう~と、しみじみ。

 

 

 

 

本当にキレイにしてしまったぬいぐるみ。

それを取りに来た、あけひと娘のミサ。

子供はなんて素直なんだろう。何でも、お構いなしに包み隠さず言ってしまう。

しかし、そんな事は母親なら分かっているはず。

あけひは、ミサを使って、健太に今の自分の置かれている環境を分からそうとしたのではないだろうか?

あけひならやりかねない。

 

 

自分から、言いにくいから、子供を使ってしまえ!と、あけひならする。

それをきっかけに、色々な話をしていこうとするが、夫との出会いや、幸せぶりを話し、辛い状況を話すわけでも無いあけひ。

そこもあけひらしい。

健太に、じらしてじらして、自分で考えろ!と、まで言っているかのように思う。

 

 

 

意外に、健太の店の屋上はキレイにガーデニングがなされた場所。

そこで、景色を観ているうちに「ちっぽけな自分」を感じてしまったのだろうか…。

「今、しあわせなのか?」の健太の問いに「しあわせよ」と、答えてしまうあけひ。

じれったい。

 

 

 

 

中学時代の、淡い思い出をいつまでも引きずっている40歳の男女。

 

 

薫子の過去も明かされていき、次回は、展開が激しそうだが、きっと、イライラさせられる健太の性格は変わらずままで、変わって欲しくない気もする。

第5話

 

前回からの引き続きで「裏切り者」と、あけひの言葉に戸惑いの態度を見せている健太。

複雑な気持ちが垣間見られるけれど、あけひもその言葉の裏にないが隠されているのかが、悲しみとも、恨みとも見られる視線で健太を見つめている。

 

 

 

その「裏切り者」の真意は、中学三年生の時の駆け落ちごっこでの出来事。その事を25年間も恨んで来たのかと思うと、あけひの執念は恐ろしい。

でも、その気持ちは恨みより、悲しみで、仕方がなかった事も分かっていたあけひ。やはり、健太への想いの方が強かったのかと思う。

中学三年生で、駆け落ちなんて不可能。不動産屋さんも分かるだろう!子供ってことくらい…と、思ってしまう。

 

 

しかし、それほどまでに、その当時の状況から逃げ出したかったあけひ。それを助けてくれるのは健太しかいないと信じていた。

そして、今、また逃げ出していしまいたい気持ちが募り、その助けをしてくれるのは健太だと信じているのであろう。

しかし、大人になった健太は、あの当時と同じ、何も成長していない。

優柔不断で、はっきりせず、世間体やら周りの事やらを考えてばかりの男。

これから、その健太のうだうだした性格が変化していくのかが楽しみでもある。

 

 

 

あけひの家庭は崩壊こそしていないが、連れ子である長男・一郎は、父の行動、性格がよく分かっているようだ。

父の顔色を伺って、両親の雰囲気もよく分かって、弟や妹の面倒をよくみるお兄ちゃん。

今後、爆発してしまわないか心配。

 

 

 

父親しての太郎の行動は、良くないのは明白。

お気に入りのぬいぐるみをカレーライスに突っ込んでしまう所なんかは、まさに虐待そのもので、離婚した前妻は、一郎をそうして太郎に託したのか疑問。

前妻の方が悪女?

 

 

その、前妻の事もあって、太郎は人間が変わり、キレやすく、冷酷で、悪者になって行った?と、いろんな見方もしてしまう。

どちらにしても、ニンジンが食べられないからと言って、その教育の仕方は良くないだろう!

 

 

 

 

カレーが染みついたぬいぐるみ、あけひは自分で洗いきれないからと、健太の店に持ち込む。

改めて、クリーニング店は何でも洗ってくれるんだと感じた。

なかなか、カレーの匂いが取れずに、ヤンさんの提案で、ぬいぐるみをバラバラに解体して、パーツごとにして洗い上げて行く。

スゴイ業。さすがクリーニング屋さん!

しかし、この手間は、なかなか普通のクリーニング店ではしないであろう。

クリーニング店の店主の方が観ていたら「うちには持ってこないで!」と、呟きながら観ていたに違いない。

 

 

 

ぬいぐるみを見つめ、息子・正太の事を思い出しながら「せめて、おまえを何とかしてやるからな…」と、健太。

正太の持っていた、ぬいぐるみを思い出し、自分の言動にやはり悔やんでいるのだろうか、それとも、やはり、自分の本当の息子ではないのでは…と、言う気持ちが拭い去れないのだろうか。

息子に会ってみたい、でも、会うのが恐い…。

クヨクヨしてしまう、これも健太の性格がにじみ出ている。

なんて、こんな役は井浦新に適しているんだろう~と、しみじみ。

 

 

 

 

本当にキレイにしてしまったぬいぐるみ。

それを取りに来た、あけひと娘のミサ。

子供はなんて素直なんだろう。何でも、お構いなしに包み隠さず言ってしまう。

しかし、そんな事は母親なら分かっているはず。

あけひは、ミサを使って、健太に今の自分の置かれている環境を分からそうとしたのではないだろうか?

あけひならやりかねない。

 

 

自分から、言いにくいから、子供を使ってしまえ!と、あけひならする。

それをきっかけに、色々な話をしていこうとするが、夫との出会いや、幸せぶりを話し、辛い状況を話すわけでも無いあけひ。

そこもあけひらしい。

健太に、じらしてじらして、自分で考えろ!と、まで言っているかのように思う。

 

 

 

意外に、健太の店の屋上はキレイにガーデニングがなされた場所。

そこで、景色を観ているうちに「ちっぽけな自分」を感じてしまったのだろうか…。

「今、しあわせなのか?」の健太の問いに「しあわせよ」と、答えてしまうあけひ。

じれったい。

 

中学時代の、淡い思い出をいつまでも引きずっている40歳の男女。

 

薫子の過去も明かされていき、次回は、展開が激しそうだが、きっと、イライラさせられる健太の性格は変わらずままで、変わって欲しくない気もする。

第6話

 2014-08-17 22.57.24

朝帰りをしてしまうあけひ。
健太の看病をして、添い寝をしてしまい、ついつい寝込んでしまったようだが、眠り込んでしまうとは…油断し過ぎ。
長男・一郎は、何も感じていないのか心配。

 

 

その朝帰りを、夫・太郎にバラしてしまう、留守の間、子守りを頼んでいた太郎の愛人ショーコ。やっぱりですね。そりゃあバラしますよ。
子供達も素直だから、悪気も無く父親に、健太が熱を出していたからお母さんは看病していた…等と、話してしまう。
そこで、謝るわけでもなく、開き直ったかのように太郎に事情を話すあけひ。かなり腹がすわり根性があると見た。
そんな事を聞いた太郎が普通でいるはずが無い。案の定「何かあったら、出ていくのはお前一人だからな」と、あけひを責める。
間が悪い事に、健太からの電話があけひの携帯に掛かってくる。
それに出てしまう太郎。さすが、サービス業のオーナーだけある。その応対はすばらしい。
声のトーンと言い、受け答えといい、日頃のカリスマ美容師の仕事ぶりが浮かんでくる。
それに応えて演技が出来ているマツが凄いのか?

 

 

通帳を不信感を持ちながら見つめるあけひ。
その通帳は、長男・一郎の物。教育費として貯めていたはずの50万円を引き出してしまった太郎。実は、経営が上手くいっていないのか?店舗を拡大し過ぎているのか?愛人にお金が掛かっているのか?愛人の件は違うとは思う。

 

 

いつも、太郎に仕事で連れ添い、太郎を立てる一方で、あけひを冷たい目で見ている男性スタッフ・ヒロが気になる。
まだ、大した出番は無いにせよ、あけひへの目つきはいつも冷たい。
しかし、社長の太郎へは従順。何かある?と、感じてしまう。

 
太郎の態度の変化を感じてきたあけひは、子供達にも悪い影響を感じ始めたのか、健太と会う事はやめると決め、健太を呼び出し打ち明ける。
「しばらく会わない」と言いながら、自分の気持ちが抑えきれなくなり、未練たっぷりの行動は、健太の気持ちを遊んでいるとしか思えない。
その時の健太の行動や気持ちを井浦新は自然に上手く演じていると感じられた。
ああ言う、情けないような、頼りないような、優柔不断の決断力のないような男のする行動が上手く出ていたように感じる。

 

 

「相変わらずいくじなしね」と、元妻・冴子の言葉が、その健太の性格を物語っている。
「好きだったら奪いとっちゃえば?」と冴子。
さすが、不倫経験者。家庭があるとかどうとか考える事無く、自分の思いのままに行動できる人間が、ここにもいた。
女性が皆そうなのか!と、このドラマを観ていたら思えてきてしまう。
健太に息子・正太の子守りを頼む冴子。
これまで何年も正太を健太に会わせてこなかったのに、正太が会いたがっているからと言って、突然預ける事が増えるなんて…何かありそうだ。
もしかして、正太をこのまま健太に渡してしまい、自分は新しい生活をしようとしているのか?
振り回されるのは、やはり子供。
その問題が、このドラマの根底にあるようにも感じてきた。
元々、あけひは、子供の頃、親に虐待され、施設で育ってきた。
一郎は連れ子。正太も父親に自分の子供ではないのではと思われている…ここに登場する子供達は複雑だ。

 
40歳になって、恋の悩みを仲良しお友達に話すもんだろうか?
しかも、あり得ない不倫の話を普通にするなんて。ちょっと矛盾。
薫子は健太に、遼介はあけひに…それぞれの気持ちを話していく。
動揺しながらも、相談に乗っている。そんな40歳ダメでしょう。

 

 

夫から、暴力を振るわれ、愛想を尽かされ愛人まで作られる・・・
家族にも見放され、会社でも立場がヤバくなる・・・
いつまでも結婚できない夢見がちな女子・・・
仕事も完璧に満足にできず、昔の恋をずるずる引きずっている・・・
もし、こんな40歳の男女4人がそばにいたら、ちょっと面倒くさいかも知れない。

 

 

でも、熱中して観てしまうのは、現実離れして、淡い昔を思い出すにはちょうど良い加減のドラマだからでしょうか。
そんな事無いでしょう~と、言いながら、これからも観てしまい、勝手にこうなる、ああなると、想像を膨らまして、次回を楽しみに待っている視聴者も多い事でしょう。

 

第7話

 2014-08-22 13.47.31

人の二面性が色々と映し出されていた今話。

仕事に打ち込む気持ちを新たにしていた健太。その矢先に現われたのは、両親。

最上の営業スマイルを向けた相手は、両親になってしまった。

田舎に住むようになり、野菜作り励み、悠々自適な生活を送っているかのように見える両親。

街中に住んでいた人が、田舎に憧れ、自然に親しみ快適に暮らしているかのように見えるが、街中での生活に慣れている人は、きっと田舎暮らしも退屈に感じてしまっていると思う。

田舎暮らしは老後の楽しみではあるが、街中に久々に出てきて、仕事にふれると、母は生き生きとし、父もクリーニングの仕事に血が騒いだはず。

そこは、グッとこらえて、息子へ仕事は譲ったとの思いから、機械を新調するために通帳と印鑑を手渡す。

「こういう時のため」と、200万円を渡すことで、父も親らしい事が出来たと満足したように思う。

そして、それを素直に受け取ることで、それが、親孝行になっているのだとも思った。

「ありがとうございます」と、頭を素直に下げる事が出来るようになった健太。

家業が嫌だと思っていた子供時代。その家業を自ら受け継ぐと言いながらもどこか、中途半端だった健太が、ようやく、あけひと一緒になる…と、言う目標ができ仕事に打ち込めるようになった。

息子が、家業を受け継いで、廃れることなく続けて励んで行ってくれている事が、父には何よりうれしかったのであろう。

そして、別れたはずの孫と再会出来た事で、息子の成長も感じられたのではないだろうか。

しかし、両親の前では、子供っぽさが出てしまう40男。

この演技は井浦新ならではでしょう。

そして、母も「あんたを信じている」と、言葉を残し、いけないと事に足を踏み入れているのではと感じながらも、息子をどこか応援している。

いくつになっても、母は、息子がかわいいのであろう。

「店、任せたからな」と、父。

息子の成長を感じらた一日で、これでようやく田舎暮らしに落ち着けるのではないだろうか。

いや、やはり街中の人は、物足りなさを感じるはず。

元妻・冴子の表情の変化もありあり。

第1話から今話まで、市川実和子の表情の変化を出す演技は上手さを感じた。

当初は、かわいくない顔つきで…と、思っていたが、それが変化と言う意味で、とても活かされていたように思う。

そして、冴子と健太に対し、父が言った「よりを戻す気は無いのか?」の言葉が、なぜか引っかかる。

今後の展開で重要な一言だったのではないのか…と。

二面性が一番出ていた太郎。

暴力も明らかになっていく太郎。

いろんな決意から、離婚届に名前を書くあけひ。

それが太郎に見つかり、怒りが最高潮になった太郎。

子供たちの前で、あけひを罵倒し暴力を振るってしまう。そして、家から追い出してしまう。

一郎にしてみたら、きっと以前にもあった出来事。父のこの姿を見てきた一郎。

だから、妙にしっかりしていて、聞きわけの良い子供で、父に逆らう事も無く…。

この一郎が、今度はどうするのか…気になる。

今度は、自分一人ではない。残された弟や妹の為に何かするのではないだろうか?

あけひの姿を見て薫子は「DVとか無いの?」の言葉に対し、「大丈夫」と、答えるあけひ。

この「大丈夫」には、いろんな意味が込められているように思えた。

太郎からの暴力には耐えられる、もう別れるから大丈夫、気持ちは固まっているから大丈夫、健太がいるから耐えられる…等々、いろんな気持ちが込められているように感じた。

遼介は、会社での降格。プライドの高い遼介にとって、とてつもなく屈辱的な事であろう。

本当に心が折れてしまっているはず。

それを助けるのは薫子。

降格した事を家族に伝え、その事に対して仕事をすると言い出した妻・加奈子。

加奈子は、きっと遼介の落ち込んだ気持ちをものすごく感じ取っていたのであろう。

仕事をすることで、遼介への負担を減らしてあげたいと、本当に思っていたのであろう。

「総務部だと、今よりちょっと早く帰れるのかしら」と、加奈子。

きっと、いつも帰ってこない遼介に寂しさも感じていたに違いない。

遼介の態度に、これまで平気だった訳では無かったんだと感じた。

その気持ちは、きっと遼介には素直に受け取る事は出来ないのだろう。

健太、あけひ、遼介、薫子…皆の気持ちが固まってきた所だが、取り巻く周りの人達の気持ちが動き出してきた。

これからの展開が、激しくなっていくように思うし、思いのままに進んで行かないように感じる。

楽しみだ。

第8話

 2014-09-02 15.31.12

人の二面性が色々と映し出されていた今話。

仕事に打ち込む気持ちを新たにしていた健太。その矢先に現われたのは、両親。

最上の営業スマイルを向けた相手は、両親になってしまった。

田舎に住むようになり、野菜作り励み、悠々自適な生活を送っているかのように見える両親。

街中に住んでいた人が、田舎に憧れ、自然に親しみ快適に暮らしているかのように見えるが、街中での生活に慣れている人は、きっと田舎暮らしも退屈に感じてしまっていると思う。

田舎暮らしは老後の楽しみではあるが、街中に久々に出てきて、仕事にふれると、母は生き生きとし、父もクリーニングの仕事に血が騒いだはず。

そこは、グッとこらえて、息子へ仕事は譲ったとの思いから、機械を新調するために通帳と印鑑を手渡す。

「こういう時のため」と、200万円を渡すことで、父も親らしい事が出来たと満足したように思う。

そして、それを素直に受け取ることで、それが、親孝行になっているのだとも思った。

「ありがとうございます」と、頭を素直に下げる事が出来るようになった健太。

家業が嫌だと思っていた子供時代。その家業を自ら受け継ぐと言いながらもどこか、中途半端だった健太が、ようやく、あけひと一緒になる…と、言う目標ができ仕事に打ち込めるようになった。

息子が、家業を受け継いで、廃れることなく続けて励んで行ってくれている事が、父には何よりうれしかったのであろう。

そして、別れたはずの孫と再会出来た事で、息子の成長も感じられたのではないだろうか。

しかし、両親の前では、子供っぽさが出てしまう40男。

この演技は井浦新ならではでしょう。

そして、母も「あんたを信じている」と、言葉を残し、いけないと事に足を踏み入れているのではと感じながらも、息子をどこか応援している。

いくつになっても、母は、息子がかわいいのであろう。

「店、任せたからな」と、父。

息子の成長を感じらた一日で、これでようやく田舎暮らしに落ち着けるのではないだろうか。

いや、やはり街中の人は、物足りなさを感じるはず。

元妻・冴子の表情の変化もありあり。

第1話から今話まで、市川実和子の表情の変化を出す演技は上手さを感じた。

当初は、かわいくない顔つきで…と、思っていたが、それが変化と言う意味で、とても活かされていたように思う。

そして、冴子と健太に対し、父が言った「よりを戻す気は無いのか?」の言葉が、なぜか引っかかる。

今後の展開で重要な一言だったのではないのか…と。

二面性が一番出ていた太郎。

暴力も明らかになっていく太郎。

いろんな決意から、離婚届に名前を書くあけひ。

それが太郎に見つかり、怒りが最高潮になった太郎。

子供たちの前で、あけひを罵倒し暴力を振るってしまう。そして、家から追い出してしまう。

一郎にしてみたら、きっと以前にもあった出来事。父のこの姿を見てきた一郎。

だから、妙にしっかりしていて、聞きわけの良い子供で、父に逆らう事も無く…。

この一郎が、今度はどうするのか…気になる。

今度は、自分一人ではない。残された弟や妹の為に何かするのではないだろうか?

あけひの姿を見て薫子は「DVとか無いの?」の言葉に対し、「大丈夫」と、答えるあけひ。

この「大丈夫」には、いろんな意味が込められているように思えた。

太郎からの暴力には耐えられる、もう別れるから大丈夫、気持ちは固まっているから大丈夫、健太がいるから耐えられる…等々、いろんな気持ちが込められているように感じた。

遼介は、会社での降格。プライドの高い遼介にとって、とてつもなく屈辱的な事であろう。

本当に心が折れてしまっているはず。

それを助けるのは薫子。

降格した事を家族に伝え、その事に対して仕事をすると言い出した妻・加奈子。

加奈子は、きっと遼介の落ち込んだ気持ちをものすごく感じ取っていたのであろう。

仕事をすることで、遼介への負担を減らしてあげたいと、本当に思っていたのであろう。

「総務部だと、今よりちょっと早く帰れるのかしら」と、加奈子。

きっと、いつも帰ってこない遼介に寂しさも感じていたに違いない。

遼介の態度に、これまで平気だった訳では無かったんだと感じた。

その気持ちは、きっと遼介には素直に受け取る事は出来ないのだろう。

健太、あけひ、遼介、薫子…皆の気持ちが固まってきた所だが、取り巻く周りの人達の気持ちが動き出してきた。

これからの展開が、激しくなっていくように思うし、思いのままに進んで行かないように感じる。

楽しみだ。